2012年01月11日

存亡の秋

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スパイラル聲明コンサートシリーズvol.20
1月24, 25日、東京青山のスパイラルガーデンにて、聲明コンサート「千年の聲」が催されます。
今回は、シリーズ第20回記念公演となり、鳥養潮さん作曲の「存亡の秋」を演唱します。

2001年9.11の同時多発テロを悼み、ニューヨーク在住の作曲家鳥養潮(とりがいうしお)が祈りを込め作曲した聲明曲「存亡の秋」(そんぼうのとき)。
その10年後今度は大震災によって、私たちは不慮の死に直面しました。
けれどまた、誰もが老いとともに最期が訪れる冬の日を迎えます。逃れることのできない死に想いをはせる人生の秋。
釈迦は死を見つめることによって生きることを説きました。
一方、遠い彼の地のアメリカンインディアンは、ささやかな日常の幸福の中で、
穏やかに死を向かい入れる境地を詩に謳っています。
どのように死を受け入れるか、そして死と隣り合わせの生をどう生きるか?
「存亡の秋」は、その智慧と生の覚醒を唱う生命の讃歌です。

出演:声明の会・千年の聲(迦陵頻伽聲明研究会・七聲会)
日時:2012年1月24, 25日 開場 20:00 開演 20:30
場所:スパイラルガーデン(東京都港区青山)

詳細はこちら。
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/2012/01/eventvol2020.html
posted by sjoe at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 声明公演